ハッピー系BMSイベント「Be Happiness!!!!」、無事閉幕いたしました。
皆さまいかがでしたか。ハッピーになれましたか?
私はハッピーです。
告知し始めるのが遅かったかなとか、Twitterの公式アカウント作るの遅すぎたなとか、開幕前から反省点盛りだくさんだったのですが、
蓋を開けてみれば失格を含めて39作品もの登録がありました。
39作品というのは、これまで3回開かれてきた「Be Happy!」シリーズのどの回よりも多い登録数となっていて、つまり過去最大規模のハッピーが集まったということになります。
またそれに伴いインプレッション総数も941件で過去最多となっています。
正直ここまでの規模になるとは思っておらず、驚くとともに非常に深い安堵を覚えました。皆さまありがとうございます。
集計結果は上記の通りとなっております。
インプレした全員が満点をつけるという圧倒的なハッピーを見せつけた
Jumping Leaping! / 翡乃イスカ(DJ HoppingRabbit) が合計点・平均点ともに一位となりました。おめでとうございます!!!!
いやでも本当に平均点=満点ってすごくないですか。これまでハッピーを貫き通してきた氏ならではの偉業だと思います。
表に記載されています本名義予想の正答率なのですが、
本名義が予想できないものは無記入で投票可能であったため、分母が楽曲ごとに異なっています。
更に 「本名義を当てようとした人数」 が分母となっているために正答率がビックリするほど高いものとなっています。
そのため今回の結果は参考程度に捉えて頂ければと思います。ご了承ください。
今回、Be Happy! シリーズからそのまま継承せずに変更・追加したルールがいくつかあります。
例えば 『ジャンルはHAPPYを中心としたそれっぽい曲、要は明るくてアッパー系の曲なら特に制限無し』 という制限を 『ハッピーになれる曲』 という制限に変更しました。
これには 「客観的な幸せだけではなく主観的な幸せも対象とする」 という意図がありました。
あなたのハッピーお待ちしてます、という文言の通り、制作者自身がハッピーになれる曲ならばそれでよいのかなと。それ以上の幸せってないと思うので。
それはそれとして、結果としてハッピーハードコアのみならずトランスやスウィングワルツ、教育ビデオ(!?)まで様々なジャンルが登録され、
また楽曲としても明るいものからそうではないものまで、多種多様なハッピーの集まるイベントになりましたので主催としては嬉しかったです。
『人の数だけ幸せがある』 、きっとそれで良いのです。
ルール変更として他には、イベント期間中に本名義を明かす行為の禁止を明文化したというものもあります。
元々 Be Happy! シリーズではルールとして制定されていなかったのですが、SNSが普及している今の時代は簡単に本名義を明かすことができてしまうため、
ここをきちんとしておかないと偽名戦という形をとっている意味がなくなると判断し、ルールの追加を行いました。
これに関連して、 「公式ツイッターアカウントをフォローしているから○○さんは参加している、××さんがイベントに参加しているようなことをほのめかすツイートをしている、など
偽名戦であるにも関わらず一部の人がイベントに参加していることが推察可能であるため完全な偽名戦になっておらず、
インプレに偏りが生まれていて不公平ではないか」 という意見が挙がったのですが(Twitterにて匿名でDMを送って下さった方、ありがとうございます)、
本イベント "Be Happiness!!!!" として偽名戦である意味は 「その方が楽しそうだから」 という理由だけであり、
「ネームバリューを排除して平等な評価を求める」「本名義を隠し通す能力を競う」 というような意図はありませんでした(そのような理由であったら行為の抑制に繋がるルールを付け加えています)。ご容赦頂けますと幸いです。
この認識の乖離はひとつの反省点かなと考えています。
ちなみに 「完全な偽名戦」 であるWire Pullerはただいま次回開催の準備中とのことです。開催までワクワクしながら待機しましょう。
7/24まで(この総評公開日の翌日まで)開催に関するアンケートを行っているとのことです。この総評がここまで読めている方なら問題なく回答できる文章量かと思いますので、ぜひ。
他にルールとして、露骨に下品な言葉を使った作品があったこと、Twitter上でイベント期間中に本名義を明かすように見えるツイートがあったことはちょっぴりアンハッピーだったなあと思います。
上記の内容により不快な思いをした方々には大変申し訳なく思います。
さて、本イベントは沢山の方々が支えてくださったおかげで成立していました。
Be Happy! に関連のない自分が続編イベントを開いてよいのかと悩んでいたときに軽ーく背中を押してくださったBe Happy! 2nd Season主催のyamajetさん、
開催前から開催後までずっとあらゆる面でサポートしてくださったasahi33さん、
会場のみならずロゴやバナーまでご用意してくださったAOiRO_Manbowさん、
パッケージ作成のお手伝いや運営上の物事に関してアドバイスをしてくださった某氏、
一人でも欠けていれば途中で心が折れてたと思います。この場を借りてお礼申し上げます。
そしてイベントにBMSを登録してくださった作者の方々、
感想を書いてくださったインプレイヤーの方々、
遊んでくださったプレイヤーの方々、
皆様のおかげでイベントを無事に閉幕まで進められることができました。本当にありがとうございます。
7/30から
「BMSかんじドリル」というイベントが開催されます。小学校の一年生で習う漢字80字の中から一文字だけ選んで、それをタイトルにしたBMSを作るイベントです。
色々と新しい試みをしているイベントですので、忘れずにチェックしていきましょう。
それが終わると毎年恒例の大規模イベント
「BOFU2016 -Legendary Again-」です。
今年も沢山の力作が揃うこと間違いなしですので、今から楽しみですね。
BMS界隈がまだまだ盛り上がり続けるよう願いつつ、また本イベントがその盛り上がりの一端を担うことができたのなら主催として幸せです。
ハッピ〜〜〜〜〜〜イエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2016/7/23 nora2r